FE(ファイアーエムブレム) 万紫千紅 レビュー
FE 万紫千紅を200時間ほどプレイして、クリアまでしましたので、
実際に遊んでみた感想をレビューしていきます。
FE 万紫千紅の良かった点・面白いところ
グラフィックや戦闘モーションはよかった
switch2ソフトであったこともあってか、
グラフィックや戦闘モーションなどは、
今までのFEシリーズと比較しても、性能が上がって良さそうな感じはしました。
BGMがよかった
BGMがよかったです。各主人公ごとに、キャラクター性に合った専用の戦闘BGMがあり、
また、闘技場での過去作のリメイクBGMがあったりして、これを聞きながらSRPGをするのは楽しかったです。
第1部のシナリオはまあまあ
第1部に始まる、各主人公のシナリオについては、
好みはあるかもしれませんが、まあまあ楽しめる感じかなと思いました。
主人公によって、結構ストーリのタイプが違うので、そこは単調化してなくて良さそうに思います。
1人だけがなれる神将職
1人だけがなれる、神将職のクラスがあり、特別感があってよかったです。
お気に入りのキャラをそのクラスに転職させて、強く育てたりすることができました。
ただ、クラスの種類が、飛行職や戦車兵、戦象などはなかったりしたので、
もっとこのあたりの種類が増えてたら、なおよかったと思います。
大人数でのSRPG
後半では、20人くらいのメンバーで出撃することができたので、
今までにはない、大人数でのSRPGを楽しむことができました。
パーティ構成を考えたり、配置を考えながら攻略していくのは楽しかったです。
FE 万紫千紅の悪かった点・不満点
作業ゲーすぎる
FE 万紫千紅は、ボリュームが多いといわれていますが、
ボリュームが多いのではなく、作業ゲーが多すぎるだけのように思いました。
風花雪月でもありました、食事や訓練、支援アップのための贈り物を送るなどの単調な作業が、
今作ではかなり増えていて、まるで仕事をしているような気分で苦行でした。
また、その作業を主人公4人分と、後半の主人公1人分、合わせて5回くらい繰り返す必要があり、
このアプローチと作業が多いことはミスマッチしていたように思います。
どんな作業があったかをまとめると、以下のようになります。
- 似たようなダンジョンを何度も探索する。(ただ歩いて、宝箱や素材をとったり経験値を稼ぐだけ)
- 支援値稼ぎ(食事、贈り物、劇場など)
- 訓練によるスキルレベル上げ
- 神殿で加護のレベル上げ
- 素材採取や馬やペガサスの捕獲などのため、ワールドマップで同じ操作を何度もさせられる
- サブクエストのおつかい作業
- 第2部の戦争は、ほとんど同じストーリーを各主人公4回分やる必要がある。
スキップ機能はあるが微妙な機能で、スキップすると仲間にできないキャラがいたり、
多少のストーリイベントの差分を楽しめなかったり、キャラクターの成長度合いが下がるなどがあった。 - クイックバトルは戦闘シーン始まってからスキップボタン押さないとスキップできない。
このような作業ゲーがあり、FE本来のターン性バトルのSRPGを楽しみが薄れているような感じがありました。
訓練戦闘シーンや食事シーンでは+ボタンによるスキップはありましたが、何度も押しすぎて指が痛くなりました。
スキップも、わざわざ訓練戦闘シーンなどに入らずにスキップしたり、ダンジョン探索自体も、他の主人公がクリアしたらなら、宝箱や素材を全部取得してスキップできるような機能が欲しかったです。
UI・操作性が悪い
UIや操作性が悪かった箇所が多いように思いました。
代表的なのは以下です。
- 後半になってくると、道具袋で、傷薬などのアイテムで欄がうまっており、
かなりスクロールしないと欲しいアイテムを探し出すのに苦労します。また、ページ送りのようなスクロールもないので、キャラの装備などを変更のが面倒に感じてしまいました。 - アイテムを一括で使えない。馬術や飛行を成長させるアイテムをたくさん取得できるのですが、
一気に使うことができません。1個ずつボタンをポチポチする必要があり面倒でした。 - 外伝や隠しイベントの発生がわかりづらかったです。マップをみても見逃しやすいようなUIで、期間も特定の短い期間?だったようにも思いますので、見逃したりしてたものがありました。
- マップのファストトラベルの移動がわかりづらい。無駄なポイントが多すぎるのと、マップ上で選択できるみたいな感じでもなかったので使いづらかったです。
- 素材の場所が検索できない。素材の場所を検索できないため、ワールドマップのどのマスに、欲しい素材があるかを、1つずつマスを見る必要があった。
- カレンダーの予定が、風花雪月よりもわかりづらい。風花雪月の時と違い、
イベントがいつあるかをいちいちその日のところまで、カーソルを合わせなきゃいけないなど、悪化しているように感じました。 - 経験値の取得とレベルアップ画面が何度も表示されて苦痛。今作では、クイックバトルやスキップ機能で、多くのメンバーのレベルを一気に上げることができるのですが、経験値のゲージが上がるアニメーションがキャラごとに動き、なおかつ、レベルアップしたら毎回ステータスアップの画面がでて、かなり面倒でした。これも+ボタンを何度も押す必要があり、指が痛かったです。
他にも、わかりづらいところがあったりしましたが、一旦ここまでにします。
このような部分が多く、また作業ゲーの部分が多いということも合わさり、
そのコンビネーションによって、苦行だと感じやすかったです。
難易度が低いためやりごたえがない
現状の最高難易度のハード・クラシックでプレイしましたが、
正直あまり難しくなかったです。
アップデートで、ルナティックなどが追加されるのかもしれませんが、このボリュームをもう一度やりたいとは思えないです。
FEシリーズの高難度のSRPGを楽しみにしていたのですが、ちょっと残念でした。
すぐにスカウトできないキャラが多い
今作では、各主人公によって、スカウトできないキャラや、スカウトするための条件を達成するのに、かなり終盤になったりするなどがあり、好きなキャラを早くスカウトすることができませんでした。
早くスカウトできないと、そのキャラの育成を自分ですることができず、弱くなったりしてしまうので、お気に入りのキャラを育てるといったことが難しい場面がありました。
もう少し別のスカウトのアプローチはなかったのかな、と思いました。
後半の救世編のストーリーが楽しめなかった
救世主イシュマールを主人公として操作するようになってからは、ストーリーがあまり面白いと感じませんでした。
急に出てきたイシュマールに対して、なぜかほかのキャラは信頼を置いており、
他のキャラの話の深堀とかは全然なく、謎も残ったまま。
風花雪月と違って、最初の主人公だった4人を主軸にしたストーリー展開もほぼなく、
つまらないと感じてしまいました。
ストーリーの基本的な内容は、バロールを倒すため、フォトナが代わりに作戦会議して、話を進めていくだけで、門を守るキャラがよくわからない昔のキャラがいきなり復活してでてきたりして何も感情移入ができない感じでした。
今までのアプローチとは異質のDLC商法
今作は裏の主人公が4人いるのですが、そのキャラたちが何しているのかが判明しておらず、謎が残ったままシナリオが進んでいって、クリアまでしました。
プレイしていると薄々感じるのですが、DLCで補完するのだろうなと思っていてました。
予想通り、その裏の主人公に関するDLCが発表され、4400円と今までと比較しても高額な値段となっていました。
DLCそのものを否定するつもりはありませんが、今回のアプローチは残念に思いました。
過去作の風花雪月やエンゲージは、拡張やアナザーストーリーといったようなDLCでしたが、
万紫千紅では、メインのシナリオにかかわってくるところであり、
それを発売してから1か月後に「DLC発表!」となるのは、ユーザー視点からするとどうなのかなと思います。
正直、私はDLCは今回は買わないと思います。
FE 万紫千紅はクソゲーか神ゲーか
神ゲーではなさそう
少なくとも神ゲーではないと思います。
Amazonのレビュー評価点をみても、エンゲージや風花雪月と比較するとかなり下回っているように見え、全体のユーザーの感想としても、あまり高くはない印象です。
人によってはクソゲーと評価されやすい
今作は、あまり楽しめない無駄な時間を過ごす作業が多く、
仕事や他の趣味などで、あまり時間が取れない人にとっては、クソゲーと感じるのではないかと思います。
そのため、時間があまりとれない方には、おすすめできないです。
もしプレイする場合は、各主人公のストーリや育成、マップ上の人との会話などをして、
細かく楽しんでいく場合は、
200時間程度はプレイする必要があることを覚悟したほうが良いです。

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